入試問題ネット流出について

私は第二次ベビーブームの絶頂期に生まれた世代である。世代人口が今の2倍近くもあり、母校の入試の倍率も20倍以上であったと記憶している(医学部は人気で、今でもそれくらいあるらしい)。合格率5%以下とすると、ARTでいえばだいたい41歳の一回の治療あたりの生産率(日本産科婦人科学会2008)に相当する。
こんな一発勝負で人生が決まってしまうというのも問題のある制度だとは思うが。

しかし、不思議なのはその方法。試験中に携帯やスマートフォンで問題を打ち込んだり、写真をとったりして送れるのだろうか?
投稿したらすぐに答えがくるというのも驚きである。
メディアでもいろいろ方法が考案されているが、確実な方法はいまだわからないようである。



不謹慎かもしれないが、それだけのアイデアと能力と度胸があれば合格させたいくらいだ。
また、その努力を試験勉強にむければ簡単に合格できると思えるのだが。