トウカイテイオー

トウカイテイオーは私の最も好きな馬の一頭だ。

今年の日本ダービーのCMに抜擢されていたが、代表的なレースは92年の有馬記念であろう。
1年休養後の復活レースで、優勝してしまうという信じられないレースであった。

個人的なベストレースは92年のジャパンカップと思う。
欧州最強牝馬ユーザーフレンドリー、英ダービー馬ナチュラリズム、南半球最強馬レッツイロープ、フランス代表ディアドクター。
最強のメンバーがそろったレースで父シンボリルドルフ以来の日本調教馬勝利を飾ったのだ。
（近年のジャパンカップは、ほとんどが日本勢が勝っているらしいが、当時は外国馬がまだ強かった）

私は東京競馬場で実際に観戦していたのだが、涙が出るほどうれしかったのを記憶している。

CMでいう天才というより、神がかった馬であった。