やっちまった。(前篇)

今年のカブトムシ幼虫は全部で25匹。
観察用に5匹を室内のプラケースで、それ以外の25匹は室外の衣装ケースで飼うことにした。



室内で飼っていたカブトムシの蛹が無事羽化して、成虫になったのがプラケース越しに確認できる。
(写真は撮り忘れたのでありません)
カブトムシは羽化してもすぐには動かず、1-2週間の休眠期間があるのだ。
はやる気持ちを抑えて、地上に出てくるのを待つ。



しばらく、蛹室内のほとんど動かない成虫を観察していたが、
よく考えると、地中で見ていない間に交尾をしてしまうかもしれないではないか!!
これはまずい。



実は、今年はホワイトアイカブトムシ計画 - 恵愛病院生殖医療センター長の日記の2年目に当たる。
うちにいる幼虫たちは、去年交尾させた地元埼玉県産ブラックアイカブトムシ(BB)とヤフオクで手に入れたホワイトアイ(ww)、の子供たちですべて(wB)である。
( ()内の意味はメンデル遺伝の法則 - 恵愛病院生殖医療センター長の日記を参照してください。)
今年はどうしても、新しいwwの血を入れなければならない。



しかも、この子たちは兄弟姉妹同士であり、血が濃くなってしまうだろう。
交尾をしないように厳しく監視してあげなければならないのだ!


(続く)